このページでは、マドリード市内の移動についてまとめていきます。
これからマドリードに滞在する人は参考にしてください。
【バス】
まず、マドリードで一番よく使う&便利な乗り物はバスです。筆者としては市内(中心地)の移動は正直大体バスでの移動で間に合うといっても過言ではないと思います。
バスは地上を走行するため、マドリードの街並みを眺めながらゆっくりと移動することができる点がさらにプラスポイントです。
バスの乗り方は、公共交通機関のI Cカード(Tarjeta de transporte publico)をメトロの券売機などで購入し、回数券をチャージしていくもしくは定期券を作って利用することができます。

回数券は2025年3月現在で10回6.10E U Rから。一回あたり0.61E U Rとかなりお手頃です。(コロナ前は全ての料金が倍の価格だったということで、いつかは元の価格に戻る可能性があります。)
チャージはメトロの駅にある券売機や、チャージ用のAppをダウンロードしてそこからクレジットカード決済で購入することも可能です。また、タバコ屋さんでもチャージすることができます。定期券は主要駅構内の窓口での登録が必要となります。
利用方法は、バスの前方から乗車し、運転手席のすぐ後ろにあるI Cカード読み取り機械にカードをタッチするだけです。降りる時はタッチする必要はありません。
カードを利用しない場合はバス運転手に現金で支払いすることもできます。1.5E U R(?)です。5E U R札以下しか受け付けませんので、細かい額の両替をしていくようご注意ください!
運行時間は6:00〜23:30ですが、ナイトバスの運行がある路線もあります。
【メトロ】
メトロもマドリード市内はかなり充実していて、かつバスよりも早いです。マドリード内では利用区域が分かれていますが、中心地はA区域内にあります。
乗り方はバスと同じカードをそのまま利用することができます。
一回券で購入する場合もカードが必要です。
一回券の場合の乗車料金はバス同様1.50E U Rです。(A区域内での移動)
空港や、一部の駅では追加料金が必要な場合がありますので注意が必要です。
【鉄道 Renfe (Cercanía)】
RenfeのCercaniaはざっくり言うと近郊列車で、マドリードの中心地から郊外の街に止まる鉄道です。
筆者はアルカラ・デ・エナーレスという郊外の街に住んでいた時に利用していました。
A区域内での利用であれば一回1.70E U Rで利用できます。利用ゾーンの数に応じて価格が上がります。他に10回券や月額利用の料金設定もあります。
乗車券は駅で購入できます。QRコードのついたカードで乗車することができますが、2回目の利用からはこのカードに乗車券をチャージすることで繰り返し利用できます。
【タクシー、Uber】
マドリードで走行しているタクシーは基本的に安全です。
空港で待機しているタクシーも利用して全く問題ないです。
空港・マドリード市内(M30内)間は現在一律33E U Rとなっています。(M30外だとより高くなります。)
Uberタクシーも利用可能です。
【電動自転車、スクーター】
街中に電動自転車やスクーターが置いてあるので登録をすれば利用することができます。車道扱いのため、自動車動を走る必要があります。筆者は利用したことはありません。
【その他】
マドリードは思ったよりも小さい都市で、市内であれば徒歩でも移動することができます。
自動車の利用はマドリード市内ではあまりお勧めしません。というのも、マドリードは先述の通りメトロやバスが充実してるため必要ないということもありますが、時間帯によっていは渋滞が発生したり、また一方通行が多いことから逆に時間がかかることもあります。日本と比較すると運転が荒い人も多い印象なので、市内では運転はしなくて良いかと思います。
【便利なアプリ】
Uber : Uberタクシーを呼んだり、事前に予約できます。またCobifyなど、Uberと似たサービスも多数存在します。
Tarjeta Transporte : クレジットカードと紐付けてメトロバスカードに回数券等をチャージできます。
Transporte Madrid : マドリード市内のメトロ・バスの運行状況や駅への到着時間がリアルタイムで見れます。
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